包_巻筆入 柿渋染
¥ 16,800
包 - tutumu - 巻筆入 柿渋染
古くからものを包むことに特別な心を込め、布や和紙などを使い贈り物をしたり、持ち運ぶ為に用いられるなど生活の中で活きてきました。代表的なものとして風呂敷が挙げられます。多様性のある風呂敷は、使い勝手の良い機能的な「用」と心が伴う精神的な充実を与える「用」の両方を果たしています。
風呂敷の包み方にも「巻き包み」という長細いものを包む方法があります。また、書道の筆など移動中に筆が傷んでしまわないように大切に扱うための道具で「筆巻」があります。この豊かな生活の知恵を現代の生活に寄り添いデザインしました。
包 - tutumu - シリーズの "巻筆入" は表側に1枚の革を使い、内側に筆記用具や定規を収められる4つのポケットと右のサイドポケットには消しゴムや付箋などを収納できます。
使い始めは皮の硬さを感じますが、使うに連れて革が馴染みより使いやすくなります。
収納する量に応じて巻き加減を変えられるのが巻筆入の特徴です。
柿渋染めは「太陽の染め」とも呼ばれ、太陽の光に当て染めていきます。
使い込むほどに色味が深くなります。
防虫防腐効果や耐水性に優れています。
※ 革に染色を施しているため、摩擦や水ぬれ、汗染みなどにより、衣類へ色移りする場合がありますのでご注意下さい。
【素材】タンニン鞣し 国産牛革
【サイズ】閉じた状態:直径約2寸 x 高さ6寸5分 (Φ6 x h19.7cm)
■ ご注意
表面をコーティングしていない、なるべく自然な風合いを残した革を使用していますので、
水に濡れると、シミ、色落ち、色移り、変形する場合があります。
■ 修理
長くお使いいただけるよう丈夫に制作していますが、修理もしやすく作っています。
ご自身で使いやすいよう修理していただけることが本望であります。
当工房でもご購入いただいた製品の修理やメンテナンスを承っています。
経年数や程度により料金が異なりますが、できる限り対応させていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
■ お手入れ
普段のお手入れは乾拭きやブラッシング程度で、革が乾いてきたなと感じたら、蜜蝋を布に少量づつとり革全体になじませ、乾拭きしてください。
耐水の効果もあります。
雨などによりシミができた場合は、きつく絞った柔らかい布などで全体に水分を含ませ、
陰干しで自然乾燥させることでシミは目立たなくなります。
(直射日光、アイロン、ドライヤー等は使用しないでください。)
■ 保存
汚れを落とし、日光の当たらない、風通しの良い場所で保管してくだい。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※1回のご注文毎に送料800円が掛かります。